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会社概要

Company Profile

会社概要

会社概要
  • 商号

    株式会社アルカディア(英文名称:Arcadia, Inc.)

  • 本社所在地

    〒562-0043
    箕面市桜井1丁目10番28号
    Tel 050-5830-0750 Fax 072-724-0455

  • 代表取締役社長

    天白 成一

  • 設立年月日

    1993年(平成5年)6月1日

  • 資本金

    9,820万円

  • 従業員数

    50名(うち役員11名含む) ※外国人6名(うち1名は役員) ※平均年齢:39歳

  • 届出

    電気通信事業届出番号:E-23-03459

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アクセス

〒562-0043 箕面市桜井1丁目10番28号
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Business Details

企業理念および経営理念

アルカディアの企業理念は、Computing Innovation 「新しいコンピューティング環境を創造する」であり、新しいコンピューティング環境を創造することによって、すべての人が安心して豊かに暮らせる社会を目指します。また、アルカディアの経営理念は、「自由と個人性の尊重」であり、多種多様な個性を尊重し、自由で規律ある会社経営を行なってまいります。

主な事業内容

当社の主な事業は、インターネットを利用したクラウド型のサービスになります。当社が提供するインターネットサービスは、基本的に契約者が月額で利用料金を支払う課金型のビジネスで、サブスクリプション(subscription)型のビジネスと呼ばれるものになります。当社のインターネットサービスは、地方自治体や官公庁を中心に2,000件以上で利用されております。主な利用分野は防災・減災や消防関係です。従来、これらの分野では特殊なハードウェア装置を設置して利用することが中心でしたが、現在は、当社のようなサブスクリプション型でのクラウド型のサービスが主流となっております。 当社は、これらのインターネットサービスを提供するために、国内3拠点にデータセンターを借りており、サーバーの設定から保守メンテナンスまで、すべて自社で対応しております。特に電話回線については、インターネット回線を活用した電話交換機(IP-PBX)を自社で構築し、音声合成技術とともに当社のインターネットサービスで利用しております。

SpeeCAN®RAIDEN(スピーキャン・ライデン)

SpeeCAN®RAIDEN(スピーキャン・ライデン)

SpeeCAN RAIDENは、災害情報などをメール、電話、FAX、SNS、緊急速報メール、防災アプリ、防災行政無線などの各メディアに一斉に情報発信することのできるサービスです。また、J-ALERTや気象情報などとも連携することが可能です。消防向けには消防業務に特化した消防職員や消防団員の参集を行う119RAIDENというサービスも提供しております。 昨年6月にRAIDEN miniという小型ハードウェア(接点音声インターフェース)を開発しました。RAIDEN miniとSpeeCAN RAIDENを組み合わせることで、クラウド型の防災行政無線を実現することができます。従来の防災行政無線に比べた場合、圧倒的な価格差と利便性を訴求することで、既存のSpeeCAN RAIDENを利用されている自治体だけでなく、多くの自治体に提案してまいります。

SpeeCAN®Timeline(スピーキャン・タイムライン)

SpeeCAN®Timeline(スピーキャン・タイムライン)

災害情報などを主に官公庁の防災危機管理担当者が地図上で情報共有するサービスです。地点情報と写真や動画などを関連づけることで、災害地点での災害状況を的確に把握することに役立てることが可能です。また、防災アプリHAZARDON®と連動させることで、避難所での受付処理や災害情報をスマートフォンなどの画面に通知を配信(プッシュ配信)することも可能です。

NET119

NET119

聴覚言語障害者は、電話音声で119番通報することが困難なため、文字によるチャットを利用して火災や救急の緊急通報をするサービスです。また、NET119には映像通報するオプション機能を搭載しており、リアルタイムでの現場映像を確認することで、幅広い災害現場での利用が可能です。

クラウド型AVM(注1) UGOKUMON®

クラウド型AVM(注1) UGOKUMON®

消防車、救急車などの車両の動態(例えば、出動中、搬送中、帰署中、現着、放水開始など)を地図上で管理するサービスです。従来のAVMでは車載されたハードウェア機器を必要としていましたが、UGOKUMON®では、タブレット端末やスマートフォンなどのブラウザ上で利用することが可能です。
(注1).AVMとは、Automatic Vehicle Monitoringの省略形で、車両運用端末装置と呼ばれています。

防災アプリ HAZARDON®

防災アプリ HAZARDON®

ハザードマップや避難所などの情報を地図上で閲覧することのできるスマートフォン向けのアプリケーションです。ハザードマップや避難所は全国の情報を網羅しており、SpeeCAN®TimelineやSpeeCAN®RAIDENとも情報連携することが可能です。また、気象警報などは指定した地域に応じて自動的に配信されるため、災害時に自主的な避難行動に活用することが可能です。なお、防災アプリHAZARDON®は、住民が利用することから、無償にて提供しております。

当社のコア技術について(音声合成とは?)

音声合成は、文字を音声に変換する技術です。音声合成技術そのものは従来からもありましたが、ここ最近の音声合成技術は飛躍的に向上しました。弊社は、コーパスベースという手法から新たに深層学習(DNN:Deep Neural Network)という手法を採用しました。DNNによって生成された合成音声は、人間の発話した音声とまったく遜色がありません。DNNでは、GPUを使って音声データを長時間学習させる必要がありますが、実行時には、GPUを使わずにCPUだけを使って音声合成することを実現しました。このことによって、計算機資源などのコストの低減を図り、様々な利用シーンへの展開が可能となり、すでに提供をしております。 また、文字から音声へ変換する場合には、例えば日本語の音声合成の場合、漢字仮名交じりのテキスト情報を解析してアクセントやイントネーションを調整する必要があります。特に日本語の場合、単語の区切りがありません。さらに同音異義語なども多数あります。弊社では、創業時から日本語解析と日本語辞書を自社で整備しており、約25万語彙を保有しています。弊社の日本語音声合成エンジン『SpeeCAN(スピーキャン)』は、特に人名や地名を滑らかに音声合成できるように日本語辞書ならびに元となる音声データを充実させています。応用例としてもこれらの特徴を生かした分野が多くなっており、特に防災行政無線や駅の構内放送など公共放送として、不特定多数の方が音声案内を聞くようなシーンで活用されています。 さらに、日本語だけでなく、現在は、英語、中国語、韓国語を始め、インドネシア語、ベトナム語、ネパール語など様々な言語の音声合成技術の研究開発や言語翻訳技術などの研究開発にも力を入れてまいります。

音声言語関連研究開発

その他アプリケーション

音声波形の編集の基本的な機能から音声の特性や特徴の分析など、音声研究に必要な機能が搭載された音声波形分析・編集ソフトウェアAcousticCore®や発話が困難な方のために開発されたコミュニケーション・ツールVoiceAid®などのアプリケーションを代理店向けに販売しております。

その他アプリケーション

History

沿革

  • 1993年 6月

    大阪府箕面市坊島にて株式会社アルカディア設立

  • 1998年 8月

    「AcousticCore(アコースティックコア)」販売開始

  • 2001年 5月

    大阪府箕面市西小路に移転

  • 2002年9月

    SpeeCAN販売開始

  • 2005年 5月

    「ケータイ連絡網」サービス開始

  • 2006年 11月

    「ピクチャーエイド」サービス開始

  • 2007年 5月

    「AcousticCore(アコースティックコア)」日本音響学会技術開発賞を受賞

  • 2009年 4月

    「SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)」 サービス開始

  • 2009年 12月

    「119RAIDEN(119ライデン)」サービス開始

  • 2010年 11月

    「ボイスエイド iPhone版」のダウンロード販売開始

  • 2014年 5月

    大阪府箕面市箕面に移転

  • 2017年 5月

    「SpeeCAN 防災アプリ HAZARDON(ハザードン)」サービス開始

  • 2018年 2月

    「防災SNS スピーキャン・タイムライン」サービス開始

  • 2018年 3月

    ケータイ連絡網サービス終了

  • 2018年 10月

    「ピクチャーエイド」サービス終了

  • 2019年 2月

    「NET119 緊急通報システム」サービス開始

  • 2022年 6月

    「クラウド型AVMシステム UGOKUMON(ウゴクモン)」サービス開始

  • 2023年 11月

    「SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)」ASPICクラウドアワード2023にて総務大臣賞受賞

  • 2024年 1月

    大阪府箕面市桜井に移転

Qualification

認可・資格等

適格請求書発行事業者登録番号
T7-1209-0102-0160

プライバシーマーク

プライバシーマーク

ASP・SaaS情報開示認定制度

ASP・SaaS情報開示認定制度

電気通信事業届出番号
E-23-03459

情報セキュリティマネジメントシステム

ISMS JISQ27001:2023(ISO/IEC27001:2022)、JIP-ISMS517-1.0(ISO/IEC27017:2015)取得

(ISMS)認証の登録範囲は以下です。
・防災・減災ソリューションサービスの提供

ISMSクラウドセキュリティ(CLS)認証の登録範囲は以下です。
・クラウドサービスプロバイダ:防災・減災ソリューションサービスの提供
・クラウドサービスカスタマを含め詳細はJMAQAホームページ
  (https://jmaqa.jma.or.jp/)の登録組織/認証組織 情報検索をご参照ください。

情報セキュリティマネジメントシステム