● 音声合成
日本語音声合成ソフトウェアSpeeCAN(スピーキャン)の開発に伴い、日本語形態素解析などの日本語処理技術の研究開発、ならびに、話速変換や音声圧縮などの音声信号処理技術の研究開発を独自におこなっています。また、固有名詞をはじめ25万語以上の日本語アクセント辞書を整備しています。
応用事例: カーナビゲーションにおける施設名称の読み仮名の付与など
● 音声認識
音声認識用のデータベースの受託研究などを行っています。音声認識用のトランスクリプションの作成からスペクトログラムを視察して音素ラベリングまで幅広く行っています。
AcousticCore(アコースティック・コア)やToBI Editor(トビ・エディター)は、それらの作業用の社内ツールとして開発されたものです。
応用事例: 日本語字幕放送、音声認識用のデータ収集など
● アプリケーションの開発
ピクチャーエイドやボイスエイドなど、AndroidアプリやiOSアプリが開発できます。長年、音声技術に携わったノウハウを活かし、分かり易いユーザーインタフェースを持った音声アプリのご提案や開発が可能です。もちろん、WindowsやMacで動作するアプリケーションの開発を行うことも可能です。
応用事例: ピクチャーエイド、ボイスエイド、SonicPrintなど
● 電話・FAXの制御
SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)で利用する電話発信やFAX送信には、IP電話やIP-PBX(Asterisk)を活用しています。こうしたオープンな技術を積極的に取り入れていくことで、導入コストおよび運用コストを低減して、お客様への還元できる努力を常に行っています。
また、クラウドコンピューティング技術の動向にも注目して研究しており、仮想化技術や並列化技術は、SpeeCAN RAIDENの運用に活かしています。
応用事例: 弊社のIP電話など
● Webアプリケーションの開発・運用
SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)は、自社で開発を行い、自らの手で運用までを行っています。こうすることで、短期間でお客様の声をサービスへ反映できる開発・運用体制を整えています。SpeeCAN RAIDENは、HTML5の技術の他に、SQLやPHP等を活用して構築を行っています。
応用事例: SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン・ライデン)